2019年5月11日土曜日

S.Q.S 3部作を終えて


※思い浮かんだことを浮かんだ順にあまり考えず書いているので、めちゃくちゃ読みづらいし同じ話をしているかと思います。

まずはスケステEP3お疲れさまでした。来週にはもうEP4先行始まるんですね、早い。
今回は休演日明け二日間と最終日の昼夜公演、計4公演を観劇しました。

EP1を観たあとにブログか何かに書く!と宣言してから一年弱が経ってしまっているのだなぁと思い出しました。EP2のときにも思っていましたが、それどころじゃなかったのもあってずるずると…気づけば当初宣言されていた三部作が完結するまでになっていました。月日の流れって本当に早いですね。

一年前までは、アイドル(ではないらしい)作品の2.5次元コンテンツってどうしたって受け入れられないくらい苦手なものでした。
アイドルというよりは、声優さんが歌ったキャラソンを舞台俳優さんに歌われるのがとにかく受け入れられなくて。重度の声優オタクだったので、好きな作品がミュージカルになるたびにしょぼくれていたんです。
だからスケステも正直最初は戸惑いました。それでも、SQが舞台になることでALIVE舞台化へのカウントダウンが始まったわけで。いきなり大本命を見るような勇気はなくて、だったらSQで耐性をつけたい。そんな気持ちで観にいったのがはじまりです。
(自分でチケット取っていなくて、誘ってもらえて赤青見に行けたので感謝しています)

結果、幕が上がった直後こそ声の違和感はあったのですが、EP1の冒頭のやりとりで既に涙が出てくる始末。シリーズのはじまりを舞台で再現される予想なんてするはずもなく。
ずっと頭のなかで想像することしかできなかった光景が目のまえに広がっている。
もう何年も追いかけている彼らがステージ上でパフォーマンスしている。
その事実だけで泣くにはじゅうぶんだったなと今でも思います。

結局、EP1見たらEP2にも行きたくなって、EP2とEP3は複数回ずつ見るようになっていました。
俳優さんが歌わずにパフォーマンスするっていうコンセプトの時点で私のなかのいちばんのネックが解消されているので、あとはもうずるずると引き込まれて行って、いまに至ります。

EP3千秋楽。
いつもは避ける最後の公演を物は試しと申し込んでみたのは去年末だっけ。
申し込んだ当時は企画の締めくくりになる公演だとあまり意識していなかったような記憶があります。いま思えば「よくやった当時のわたしたち!」なんだけどね。
お芝居本編は当然泣いていたんだけれど、そのお芝居パートが終わって客電が点いた瞬間に、「どうしよう、終わっちゃった」と泣きついちゃって。明るくすっきり、アドリブ入れて終わらせてくれたのに泣いちゃって。
ぜんぜん切替えができないまま休憩も終わっちゃって。
誰の何の曲を聴いても、ダンスをみても涙しか出てこなくて。
楽しいのに悲しい。ずっと泣きそうになりながら、それでも笑顔を向けてくれるSQの面々にボロボロの笑顔を返していた記憶がうすぼんやりと残っています。
悲しくて寂しくても、それでも笑顔にしてくれる彼らはすごいなぁと本当に思います。


EP1~3の現在軸(現実軸のほうがしっくりくる)の彼らは同じ世界を生きて、経験してきた子たちだから、続き物といえば続き物なのかな。アドリブとはいえ、EP3でEP2のときの話入れてくれたりしたし。
EP4はツキステ8幕(ツキ帝)の続きだからEP1~3の記憶は維持していない彼らだけど、8幕の後の話っていうだけでつらくてつらくて泣きたくなるくらい。EP3最終日前日に8幕のTS見たのがよくなかったのかもしれない。見ておいてよかったなとも。
しょーーーーじきEP4はいろんな不安がごちゃまぜになっているけど、話がめちゃくちゃ気になるので絶対行きます、行く。


ツキプロに関しては、最初こそ声優さんから入ったけれど、いつのまにか後続まとめて17人の彼らのほうが好きになっていたので、すんなり受け入れられたのかもしれないです。
わたしに2.5次元舞台の面白さを教えてくれてありがとう。
楽しかったな。もっと観たかったな。次回以降どうなるのかな。
終わっちゃったな。はやく映像見たいな。寂しいな。
そんないろんな感情が千秋楽以降ずっとわたしの中に居座っています。


まとめて吐き出したかったので、つらつら書いたら少しすっきりしました。
笑って終われる舞台っていいよね。


追記は各公演について。なんとなく残っている記憶をおもうままに吐き出します。
順を追って書いて…いくのは記憶力がないので、EP3のことから書いていますが、記事の中ではEP1から並んでいます。EP2の記憶がいちばん薄いですが仕方がないので諦めます。





★EP1~はじまりのとき~
上記のとおり、1stシーズン Vol.1のそれぞれの出会いのシーンを再現されたり、いまを生きている彼らの姿を見せてくれたり、RE:STARTシリーズのリリースにまつわる話をされて、序盤で泣けば終盤でも泣く…。とくに壱流のリスタート宣言は、今見ても泣いちゃうからこの先ずっと泣いちゃうシーンです。
リダズお当番回だったけど、
ダンスライブももうなんかすごくてすごい。SolidSってこういう感じなんだ…とただただ驚きました。すごいね、すごいよ。
一方のQUELLは、わかるわかる!ってなるこの差…。
とにかくたのしかった! と思える初観劇でした。


★EP2~星芒の彼方-月野百鬼夜行綺譚-~
お芝居における殺陣というものをはじめて見たかもしれない。
これまで舞台上の何かを見る機会って、オーケストラかオペラかバレエくらいしかなかったので、わくわくしたしかっこよかったし、とにかくかっこよかった。
(って思ったけど、髑髏城の七人で殺陣見てました、思い出しました美しかったです)

ストーリーはまあ円盤見てね!と言いつつ、本当に記憶がうっすらとしかないんですよね…。お当番がふたりだけ知らない世界に放り込まれて、本人関係ないところで事件が起きて巻き込まれて命の危険にさらされて…。な、なにがしたかったんだろう、といま改めて思ってしまうけど、これによって翼と英知のふたりが仲良くなったなぁとEP3を見て実感しました。
花鳥風月衣装最高!!!!!!!最高でした!ありがとう!!!!!!


★ブレフリ
たのしかったのひとこと!そしてめちゃくちゃ消耗した!
前方ブロックでめちゃくちゃライト持ってたから、ファンサというよりは二度見の視線をもらいました。やったぜ。
いろいろすごかったんだけどおそろしいほど記憶がない。記憶かえってきて。


★EP3~ROMEO in the darkness~
作中のお衣装の時点で好きを拗らせました。この装いが嫌いなオタクの割合、かなり低そうだなと。
EP2では完全なるすってんころりん・別人格がおおよそだったぶん、今回は全員自我を保ったまま夢の世界へレッツゴーだったため、すんなり呑み込めたしのめりこみやすかったように思います。
今回は大・里津花と双子がそれぞれお当番。どちらもそれぞれ良かったです。満足!
4人ずつのユニットで3部構成のためどうしたってこうなってしまうんだろうけど、実質EP2が志季(のような別人)・翼と柊羽(のようなry)・英知がお当番な印象が強いので、EP1は全員、EP2、EP3で二人ずつがお当番だと思えば何となく納得です。
とりあえず、タイトル出るときの演出めちゃくちゃかっこよくないですか? 私はああいうのだいすきです。

RED回は恋愛もの、BLUE回は家族もの。
それぞれ設定が大きく変化するので、半分以上違っているし、それでも共通する部分はあるから大変だったろうなと素人ながらに思いました。
ひとことでも間違えたら別のストーリーになっちゃうの、とてもおそろしいはなしだと感じました。
あんまり深くは書きませんが、良かったなと思う部分だけ。

まずはRED。
SolidS四人のやりとりが、なんだか懐かしくてそれだけで涙ぐむくらいだった。
事あるごとに、ああ…SolidSだなあって実感していたから、取り立ててここ!っていうのはぱっと思い出せなくてもどかしいんだけど、
志季が翼に対して言った「里津花は怒らせたら怖い」 のセリフに「んああ…!」とうなりました、ありがとう。
劇中歌の使い方が、1st vol.4をきいたときに思い浮かべたのと見事に重なって、
イントロ流れた瞬間視界がぼやけました。うええ…好き…。

そしてBLUE。
家族ものに弱いので中盤入るかどうかくらいからずっと泣いていました。
声の出なくなった壱星に対する壱流の心配からの焦り、
自分から「こうしたい」「ああしたい」を弟の反対を押し切ってまで訴える壱星、
「うん」の相槌だけで泣かせる英知くん、
中世で双子は忌み嫌われていた話をする柊羽さんにはぞっとしつつも、双子の前でそういう話をできてしまうくらい四人の仲が確かなものになっているんだとわかって、涙が込み上げてくる。
あとはね、「なんでもいいから声が聴きたい」に対する壱星の返しが大好きです。
クライマックスの壱流にもひたすら泣かされました。双子推しでステ見られるひとはぜひ見てください。


感想書くのって難しいよね。
とりあえずEP2の円盤が出ないままEP3が終わり、ツキステ。8幕の円盤が出る前にEP4で、EP4期間中にブレフリが出るの、なるほどよくわからんな!ペース早い!と改めて思ってます。
思い出したように追記したり、別記事上げるかもですがこのへんで。